月経ディスク・吸水ショーツ・痛みケアデバイス…2025年、快適を“選べる”月経アイテム最前線!【PR】

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2025.10.01
  • コラム

5月28日は「世界月経衛生デー」

5月28日は「World Menstrual Hygiene Day(世界月経衛生デー)」

5月28日は「World Menstrual Hygiene Day(世界月経衛生デー)」。月経を“恥ずかしいこと”ではなく、生物学的なプロセスとして認識し、すべての人が健康的に月経と向き合える社会を目指す日です。

平均28日の周期・平均5日間の月経にちなんで、この日が選ばれました。
年々広がりを見せるフェムテック市場。吸水ショーツが市民権を得て、月経
カップがドラッグストアで買えるようになった今、2025年は“月経ケアの多様化元年”とも言える年かもしれません。

この記事では、フェムケア分野で活動している筆者が、注目の月経アイテムを紹介します。

月経ディスクって、どんなもの?

最近じわじわと注目を集めている「月経ディスク」。SNSや動画でも紹介され、使ってみたいという声が増えてきました。

月経ディスクは、医療用シリコンなどで作られた“腟内に挿入して経血をためるアイテム”。月経カップと素材は似ていますが、使い方と装着位置が大きく異なります

ディスクは、腟の一番奥にある「腟円蓋(ちつえんがい)」に沿って挿入し、恥骨に引っかけて固定。外にひもが出ないため、見た目もすっきりしています。

主な特徴は以下の通りです:

  • 最長12時間装着可能

  • オートダンピング機能(トイレ時に自然に経血を排出)

  • 繰り返し使えるタイプと使い捨てタイプ

  • 素材の硬さなどバリエーションが増加

  • 腟が短めの方にも使いやすい設計

オートダンピングとは、トイレで軽くいきむと経血が自然に排出される仕組み。手を汚さずに済むため、量が多い日にも安心です。

実際に使ってみた感想としては——

月経カップ | Intimina

月経カップやタンポンには慣れていたものの、「恥骨に引っかける」感覚が掴めず、私は1回チャレンジして断念。ただ、4〜5回試せばコツが掴めるとも聞くので、また挑戦したいと思っています。

月経ディスクは、自分の腟の長さや恥骨の位置、経血量など“自分の体をよく知っている人”向けのアイテムという印象。今後さらに改良が進み、認知が広がれば、選択肢のひとつとして定着しそうです。

吸水ショーツは“第2の標準”に

すでに「月経用品の新定番」となっている吸水ショーツ。2025年はさらに進化しています。

  • デザインやサイズ展開が豊富に

  • 温活素材・スポーツ用など個性派も登場

  • 初心者向けのお手頃価格モデルも

  • 他の月経用品との併用設計が進化

  • クロッチ(吸水部分)の色がグレーやパープルなど見やすく

はじめて使う時は「これ1枚で大丈夫?」と不安でしたが、慣れるとその快適さに驚きます。最近は、経血量に応じてシンクロフィット(体に挟むタイプのナプキン)と併用したり、アウターに響きにくいTバックタイプの吸水ショーツを月経カップと組み合わせたり、目的や気分に合わせて選べる自由さに助けられています。

使い捨てではなく洗って繰り返し使える点もサステナブルで魅力的。環境への配慮と快適さを両立できる選択肢として、今後ますます注目されるでしょう。

「薬を使わない生理痛ケア」も進化中

電磁パルスが生理痛を緩和するVUSH.AURA

月経と向き合う中で、悩む人が多いのが「生理痛」。

最近では、温熱や電気刺激で痛みを緩和するウェアラブルデバイスも登場しています。たとえば、電極を腹部に貼ってTENS(低周波刺激)を与えることで、筋肉をやわらげ痛みを緩和。薬を使わないため、副作用の心配も少なく、QOL(生活の質)向上に一役買っています。

※紹介されている一例:富士メディカル公式サイト

“関連アイテム”も続々登場

最近は月経用品だけでなく、関連アイテムの充実ぶりも印象的。
たとえば:

  • 月経の終わりかけに便利な腟洗浄器

  • 経血汚れ専用のランジェリー洗剤

  • インティメイトエリア用の洗浄剤

  • 月経用デオドラントスプレーなど

こうしたアイテムが月経用品コーナーに並び、月経中の不快感を軽減し、気分を上げてくれる存在として支持されています。

快適さを“選べる”月経用品時代へ

このコラムを書くために、東京都内のドラッグストアを周り、ラインナップを調べたり、ネットでリサーチしましたが、想像以上に選択肢が増えていることに驚きました。

いまや月経ケアは、自分の体調やライフスタイルに合わせて“選べる時代”です。

繰り返し使えるものは初期投資の価格が高くなりますし、選択肢が増えた分、迷うこともあるけれど、「月経用品を通して自分の体を知ること」、そして「より快適な選択肢があること」。
この2つが、月経と向き合う大きな力になると感じています。

どのアイテムを選ぶかは人それぞれ。
少しでも楽に、自分らしく過ごせるように。
最新のフェムケア事情を知っておくことは、きっとあなたの役に立ちます。

2025年、あなたの月経ライフが少しでも心地よいものになりますように。

筆者紹介:OliviA(オリビア)

ラブライフアドバイザー/日本性科学会会員

2001年よりセクシュアリティやジェンダーの研究を始め、2007年から性に関する総合アドバイザーとして本格的に活動を開始。
メディア出演、執筆、講演、カウンセリング、商品開発など幅広い分野で、「女性のセクシュアルウェルネス」や「対話を重視したパートナーシップのあり方」を提案し続けている。

著書は日本国内で11冊(共著・電子書籍含む)、台湾でも2冊を出版。DVDも2巻リリースされている。

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